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師走に突入!

12月は大好きな月!大忙し!
このばたばたしてる感じが子供の頃かろ大好き。

私のメインの行事は、子供達の待つホームにクリスマスのご馳走を運ぶこと。

子供の頃からというよりも、うちのおじいちゃんが始めたことで、おばあちゃん、お母さん、今は私と引き継がれている。

私の祖父の学友である中村遥さんが、1931年に現在大阪中央卸売市場の辺りで水上生活者の子供達が水に落ちてなくなる事故が多くてそれを助けれないかと始めたホーム「大阪水上隣保館」(現在は山崎に移転しています)という児童養護施設があります
友達として何か貢献できることはないかと、日本料理の職人派遣業とやらを営んでいた祖父がクリスマス会の日に職人さんたちが作るご馳走を子供達に食べさせてあげようではないかと始めたことらしいです。

和食なのにどうしてクリスマスかって言うのはキリスト教精神に基づいたホームだから昔からクリスマスにはみんなで会があったんでしょうね。

うちの母も小さな頃からお手伝いした記憶があるらしいのですが、私もいつの頃からかお手伝いしていて、、。
祖父が亡くなった後は、初代「お福茶屋」女将、私のおばあちゃんから2代目、私の母、3代目私と、、、。

祖父の営んでいた派遣業は引き継いでいないので、小さな店の切り盛りの中ホーム全部のご馳走って言ってもなかなかできず、うちの店がお弁当150個、手伝ってくれるお店100個とか市場の人にも協力してもらいながら
長年の中にはもう無理だと母も祖母も、思うとき多々あったはず。朝早く市場のトラック借りて運んでる姿がいまだに、、、。
それを続けていた姿を見ている私は、やめるに止めれなく(正直)
今は亡き中村遥先生の奥様に生前 「あなたの代になっても続けてくださいね。」と言われた言葉は幼い私にもずっと残り、、。

さぁ、祖母引退、母も引退、私の営む店はもっと小さなお店。だけどどうしよう。
長年の市場の方々からはいろいろ材料の手配は協力してもらえど、私とバイト一人しかいない店。
無理~!どうしようどうしよう。キッチンも小さすぎる、、、。
材料もって施設の給食室にいって作ろう~!!
その企画をしたら手伝いに来てくれる人が手を上げてくれるようになり、始めのメニューは素朴なものからスタートでしたが、毎年、年を重ねるごとに協力者が増え、今ではイタリアン、フレンチ、和食と専門的な料理がズラ~っと並ぶまでに。
今の校舎になるまではみんなで集まれる食堂もなく各お部屋に運んで食べている頃もあったのですが、あの斜めになっていた危なっかしいおうちもきれいなホームに立て変わり食堂もできて、子供達を集めて目の前でバイキング形式の会ができるまでに。
今では沢山の子供達がその日を楽しみにしています。

しかし毎年何だか子供が増えている、、。250、、280、、。
虐待やらいろんなニュースも増えているように、このような施設に入りきれない子供がどんどん増えている、、、。


お願いだから増えないで欲しい。
毎年子供達が笑顔で食べている姿を見るのはうれしいが、1番うれしいのは、そこにいなくてはならない子供がひとりでも減ってくれること。

私達が一生懸命つくっているのは?続けているのは?
このご馳走を食べた子達が社会に出て強くたくましく生きていてくれるように。

これからの社会の中で少しでも悲しい子供達が減っていきますように。

子供達の心に一粒の種を。

優しさ強さのたねを。

子供達に笑顔あふれる日がやってきますように。



切に願います。


福子
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by fdouce | 2010-12-02 12:39 | 日記
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