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クリスマス

毎年クリスマスの頃私は、山崎にある大阪水上隣保館という施設に行きます。
そこは、いわゆる事情あって親と暮らせない子供たちが生活している施設です。
もともと、大阪の今、中央卸売市場がある近くに水上生活者の子供たちが水に落ちて死んでしまうという事故が多くそれを助けたいということからできた施設らしいです。(だから未だに水上隣保館って名前です)

ここを創設した中村遥さんという方が今は亡き、我が祖父、繁次郎の同志社大学の学友だったらしく、
料理人の派遣業を営んでいた祖父はクリスマスの子供たちの会に御馳走を運ぼうと創めたようです
(キリスト教の精神に基づいた施設です。さすが同志社大学出身)
祖父がまとめていた繁友会、会報誌にもその記述があり私の母の幼少のころ一緒に訪ねて行ったのでしょう、その写真も載っていました。

そこからでも数十年、祖父が亡くなり、祖母、母が細腕一つで引き継ぎ、今に至るわけですが、私が営んでいたDOUCEは小さな店一つ。母も店を閉めてしまった。うちだけで約250人の食事を作るなんて、、。大ピンチ!

近くで仲良くなったフレンチやイタリアンのオーナーシェフに協力してもらえないかと相談にいくも、始めはクリスマスのみんな寝る時間もなく忙しい時期に何ができるというのか!
うちは和食だったからクリスマスは別にこれといって関係ないのですが、皆さんは特別な日、、、。

しかし一人二人とこうしたらイケる、ああしたらイケると協力者が増え今日に至り、今では毎年7軒8軒のお店が協力してくださり、料理を届けるだけではと5年ほど前から現地で子供たちのクリスマス晩餐会!?が始まったのです。

ほんとのクリスマスの日にはもちろんいけませんが。12月の前半の日曜日には毎年、施設で生活している子供のために料理人が腕を振るいます。
みんなとってもいい笑顔で料理を作ってくれます。
そのシェフたちと普段お付き合いのある業者さんからもたくさんの素晴らしい食材の協力も得られるようになりました。

私にとってこの時期が一番皆さんの力、御縁を感謝できる日に。(普段も思ってるのですが、、、。)

困ったこと、悲しいこと、みんないっぱいありますがその日のみんなの笑顔を思えば乗り越えないといけない!

いろんなことを乗り越えた人間にはとても大きな優しさや、力が与えられるのだと思う今日この頃です。

今年は12月13日に水上隣保館、遥学園に伺います。
その様子をまたお知らせしたいと思いますので
またブログ見てくださいね

ふくこ
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by fdouce | 2009-12-04 17:11 | 日記
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